「あれから1年」集会に参加しました
読者の方から「あれから1年」集会参加の感想をいただきましたので紹介します。
今日は3月11日から1年ということで、「あれから1年」という集会に参加しました。
少しどんよりした曇り空で、時としてかすかな雨粒が落ちてくることもありましたが、多くの参加者が集まっていました。
私が着いた時にはバンドが演奏していましたが、2時過ぎに開始。挨拶の後、画家の増山麗奈さんがトークを開始。その後何名かのスピーチが続きました。
私が印象に残ったのは、芦屋に住む、3歳の時に広島で被爆した女性。子が生まれ、孫が生まれるたびに原爆症が出ないか不安だったそうです。そして今回の福島原発事故で、同じ思いをする女性が再び出ることを悔やんでおられました。
スピーチの後、14時26分に黙祷。何故か私は毎年の1.17同様まぶたが少し濡れました。死者・行方不明者が2万位近くを数える東日本大震災に、阪神大震災を経験したものとして、同じ悲しみを共有したのでしょうか。
参加者にはそれぞれ思い思いの垂れ幕やプラカード作った人がいました。そのいくつかの写真を左に紹介します。
集会の後は元町駅までのデモ行進。着いたらそのまま流れ解散となりました。
短い時間でしたが、3.11の被災者との連帯感を味わうことができたように思います。
再稼動を許さず、一日も早い脱原発を!(川重の一労働者)
(12.03.11)