川崎重工・明石工場で転倒による頭蓋骨骨折等の労働災害が発生


7月11日(土)早朝に、明石工場において、40代の男性社員が頭蓋骨を骨折する休業災害が発生しました。
被災者は、夜勤業務終了後に着替えをし、忘れ物を取りに職場に戻る途中、雨で滑りやすい状態になっていた工場通路で、滑って転倒し負傷したようです。

厚生労働省の発表によれば、2018年の転倒・転落のよる死亡者数(9,645人)は交通事故死(4,596人)の倍以上となっており、職場での労働災害(休業4日以上)では、転倒災害が一番多く、2019年は24.4%となっています。

大けがをされた方の一日も早い回復を願うとともに、会社に対し、原因をしっかり究明し転倒災害防止の抜本的な対策を求めます。


(20.07.15)