川崎重工・明石工場で軽トラック荷台から運搬治具が落下し負傷する休業災害が発生

5月16日(月)に、明石工場において、30代の協力従業員の方が両股関節打撲、左足首を捻挫する休業災害が発生しました。

被災された方は、運搬治具(約700s)を軽トラックからの荷降ろし作業中、軽トラックの「アオリ」を下げてフォークリフトを待っている間に運搬治具が動き始め、とっさに止めようとしましたが支えきれずに荷台から落下した際、運搬治具の持ち手が右腰部から太腿付近に接触して負傷したようです。

とっさの対応次第では、昨年7月の岐阜工場での重大災害と同じ事態にもなりかねませんでした。

被災された方の早期回復を願うとともに、会社には徹底した原因究明と再発防止策を求めます。


(22.05.23)