「食品の裏側2 実態編」

 読者の方から「食品の裏側2 実態編」という本の紹介がありましたので掲載します。


「食品の裏側2 実態編」

 発行 東洋経済新聞社   著 安部 司

 この本は、2005年に出版された「食品の裏側」の続編です。

 一冊目の「食品の裏側」を読んだ後は、食品添加物が入っているかどうか「手首の運動」といって、買い物に行くたびに食品の裏側のラベルを見るようにしました。
 買えるものが少なくて、買い物籠の中が空っぽだったことを思い出します。
 今日まで日本の添加物事情は変わったかというと、残念ながらまったく変わっていません。それどころか事態は年々深刻化しているのです。
 この本では、増え続ける食品添加物・ポストハーベスト農薬・遺伝子組み換え技術について書かれています。実態編と称しているのは、激安弁当の裏側や想像もつかない添加物材料、遺伝子組み換えバクテリアで作るアミノ酸等、化学物質が見えてくる3原則など、日本の食の安全を脅かす正体を暴いています。
 私たちが口にしている食品の隠された食品添加物をわかりやすく知ることができる本です。

(青空ゆき)


(14.09.06)