川崎重工・神戸本社で死亡事故が発生
3月27日(水)、神戸本社でたいへん痛ましい死亡事故が発生しました。
会社の発表によると、被災されたのは協力従業員の60才男性の方で、11時50分頃、休憩時間を利用した自主的な館内見学中に、地下1階機械室奥の施錠してあった倉庫奥の扉をあけてしまい、地下2階(約6m下)へ転落し死亡したとのことです。
故人に対し謹んで哀悼の意を表するとともに、ご遺族の方々に心からお悔やみ申し上げます。
会社は、転落するとは思わず扉を開けてしまったと推定していますが、なぜこのような危険な扉が簡単に開錠できたのか等、原因の徹底究明と再発防止策を講じることが川重には求められています。
(19.03.30)