第2章 働くルールが必要な労働者

第2章では、「何故ルールが必要か(どのような条件下で働いているか・・・働き方)」について話し合われました。

Dさん:食べるために他人に使われる人を労働者という。勤労者の8割が労働者だ。
Jさん:労働者が生きるために最低維持するお金が必要だ。そのためには、最低賃金確保のルールが必要だ。
Iさん:人間としての品質維持ってとこかな。
Aさん:労働者としての品質維持ではないのかな。経営者として、労働基準法はどう見ているのかな。
Eさん:以前、亡くなった元ソニー会長の盛田さんが、ルールが必要と言っていた。
Cさん:企業も気付いているのではないかな。労働者を使い捨てていたら拡大再生産ができない。
Bさん:ルールを守らないと事故が起きたり、製品の品質が低下する。
Fさん:企業サイドがルール逃れをしたいと考えているのを見逃してはいけない。
Gさん:ヨーロッパのように、同一労働同一賃金になりきれない。

◎目からウロコその2:労働者が生きるために最低維持するお金が必要だ。そのためには、最低賃金確保のルールが必要!