熱中症は6月から注意が必要です
熱中症は6月から注意が必要です。
今年も暑さが厳しくなってきました。6月はまだ体が暑さに慣れていないことや、暑さに対する注意も弱いため、熱中症で緊急搬送されることが多く、特に注意が必要です。
熱中症は気温が高いところに長時間いるなどして体内の水分や塩分のバランスが崩れたり、体内の調整機能が働かなくなることで、めまいや、頭痛、痙攣、意識障害など体調に異変をきたす状態のことを言います。大量に汗を流す状態では温度に関係なく熱中症の症状が出ることもありますので注意が必要です。
気温が高く、湿度が高い時は、水分補給に十分注意してください。特に製造現場など強い日差しのもとで長時間作業される方は、こまめに水分と塩分を補給しましょう。お互いに注意しあいながら、ちょっとおかしいなと思ったら、涼しい場所で体を冷やし、水分と塩分を補給してください。
気温が高くなる夏場に向けて、次のことに注意して熱中症の予防に努めましょう。
・ のどが渇く前にこまめに水分を補給しましょう。
・ 汗を多く流したときは塩分も補給しましょう。
・ 自分の異変、周りの異変に注意を払い、異変を見つけたら連絡しましょう。
・ 体調が悪いときは無理をしないようにしましょう。
(15.06.07)