映画『オカンの嫁入り』試写会を観て
読者の方から映画試写会の感想をいただきましたのでご紹介します。
母(大竹しのぶ)と娘(宮崎あおい)の日常生活の中に存在する細かな感情を関西弁独特の「ボケ」がうまく調和しコメディのようにあたたかく展開されています。陽気でちゃらんぽらんに映し出される母親が実は愛情一杯に娘を包んでいたのです。テレビや映画で話題となったルーキーズで独特のキャラを演じていた桐谷健太さんがまたも絶妙な演出でストーリーを盛り上げてくれます。詳細は観てのお楽しみに。
『当たり前だと思っている日常はすぐ先ではなくなってしまうかもしれない・・・・』と言う繊細なテーマを重々しくなく描かれていて見終わったあと気持ちが穏やかになりました。忙しく時間に追われている日常から抜け出し是非観て欲しい映画です。時間の重さを感じ、生きることの何かを感じてみてください。明日への元気をもらってください。
映画大好きY.H
【9月4日(土)ロードショー 前売鑑賞券1,300円で発売中】
(10.08.28)