11・3 兵庫憲法集会に参加


読者の方から投稿がありましたので紹介します。

「戦争をさせない、9条壊すな! 11・3兵庫憲法集会」に参加しました。場所は、今までの三ノ宮東遊園地から変わってメリケンパークで開催となり、東遊園地とは異なり、解放感のある会場に約1500名が集りまりました。

13:30開場で、淡路ぬニセター(淡路で歌活動する三味線ユニット)の音楽演奏、主に沖縄民謡の演奏が、まったりした雰囲気を醸し出していました。

14:00からは、ラジオパーソナリティーの小山乃里子さんの司会で、メインスピーチは、安倍元首相の”ごはん論法”で話題となった上西充子法政大学教授のお話しでした。

開口一番、「総選挙結果を受けてどう話していけばいいか正直迷いながら喋らせていいただきます」と断りを入れ、まずは憲法12条からの話しをされました。また、自身が取り組んできた国会中継のパブリックビューイングについて柔らかい口調で語られました。

国民ひとりひとりが、しっかりと地に足をつけて考えることが大事だと強調された点は、まさにその通りと思いました。

つづいて、被爆者被団協の方からのスピーチがあり、先日亡くなられた坪井直さんの言葉、”ネバーギブアップ”を強調されました。

弁護士の方からは、入管法の問題でウィシュマさんの話しとミャンマー問題の報告がありました。

明日の自由を守る若手弁護士の会、通称「あすわか」の八木和也弁護士が閉会のあいさつをしました。「今日の集会で皆さん元気を取り戻したでしょう」と語り、団結がんばろうで最後を締めました。

集会で印象に残ったのは、集会に参加した神戸大学の現役大学生の男女10数名が9条の会の幟を高くかかげ、ビラを配り訴えていたことです。奈良女子大生の幟もたっていました、今までの集会では見ることが出来なかった新しい息吹を感じることができました。

青空の下で開かれた憲法集会で鬱憤を晴らす、すがすがしい気持ちになりました。

(Y.H 記)


(21.11.08)