第7章 働くルールの確立のために(その2)−非正規雇用をめぐるたたかい

第7章では、「日本の労働者の置かれた状態について『ピンチはチャンスである』と言う観点にしっかり立ち、韓国のように将来の産業別労組の確立を展望しつつ、現在の職場において派遣労働者も巻き込んだ運動(闘いのみでなく学習会活動等も含んだ幅広い運動)をどのように展開すべきか」について話し合われました。

Gさん:ピンチはチャンス。潮目が変わってきている。労働者の極限状態から産業別組合への流れが生まれている。
Aさん:以前のように、ユニオンショップ協定でオートマチカルに解雇できないはず。(資料4参照
Fさん:蟹工船が読まれる時代になった。この本の雰囲気が派遣労働者と合致している。
Jさん:派遣先責任を問題にしないといけない。一番得しているのは川崎重工のような派遣先だ。
Cさん:労働者同士、一人の痛みは、全体の痛みという視点が大切だ。
Bさん:派遣労働者の組合と大企業の組合が協力できれば、大きな力になる。
Hさん:派遣労働は、やめないといけない。

◎目からウロコその7:ピンチはチャンス!派遣労働者の組合と大企業の組合が協力できれば、大きな力になる!