派遣労働者の雇い止め撤回と正社員化を!

新町県議らが川重明石工場へ申し入れ

 日本共産党の新町みちよ兵庫県会議員、沢井清美明石市会議員ら6名は2月12日、川重明石工場へ「派遣労働者の雇い止め撤回と正社員化」を申し入れました。
 「申し入れ内容」
 応対した同工場の勤労課長は、3月末に雇い止めを計画していることを認め、「単車部門の環境は厳しい」「法は遵守する」「内定取り消しは考えていない」「申し入れは真摯に受け止め、できるだけのことをやりたい」などと答えました。
 新町県会議員らは、「派遣労働者の雇い止めは、同社社長の今年の年頭あいさつで強調したCSR(企業の社会的責任)・働きやすい職場環境の整備の方針にも相反し、長年単車づくりに貢献してきた労働者を路頭に迷わすものだ」「法を遵守し直接雇用を」と強く申し入れました。

 派遣労働者のみなさん、以下のひとつでもあてはまれば、その雇い止めは法違反の疑いがあり、やめさせられます。派遣先への正社員化を求め、労働局に申請しましょう。
 (1)派遣社員として同じ仕事を3年以上している
 (2)派遣先で雇われて、また"派遣"にもどった
 (3)"請負"だったのに途中から"派遣"に変わった
 (4)派遣されている職場は3年以上派遣社員を使っている
 ひとりで悩まないで、まずは日本共産党川崎重工委員会にご相談ください。

(10.02.13)