今 日 の ひ と こ と
 

■2009.12.27

「♪も〜い〜くつ寝ると・・♪」 スーパー店内などでよく耳にするようになりましたね。今年もあと僅かです。今年は9月の政権交代にワクワクした一年でした。2010年も胸躍るロマンに満ちた1年になればいいなと期待している人も多いことでしょう。
みなさん良いお正月をお迎えください。


■2009.12.06

沖縄普天間基地の移設問題をめぐって、神戸にもその波紋が広がっています。
きっかけは橋下大阪府知事が、関西、神戸両空港での米軍航空機訓練を受け入れても良いとする発言をしたことです。
これに対して神戸市が抗議したら、関空・伊丹・神戸3空港の協議から神戸空港を除けとも言い放ちました。
神戸市側は「神戸空港は商業空港であり議論の余地はない」との態度ですが、神戸港に寄港する外国の艦船に対して核兵器を搭載していないという証明書の提出を義務付ける、「非核神戸方式」を採用している神戸市としては当然のことです。

沖縄県民に被害を与えている厄介者が神戸に来るなどまっぴらです。この際日本から出て行ってもらいましょう。


■2009.11.28

「失業給付切れ100万人」11月20日の新聞「赤旗」の見出しです。毎月15万人ずつ失業給付が切れ、年末までに100万人近くに達する恐れがあるという深刻な事態を参院厚生労働委員会で日本共産党が追求しました。9月の「完全失業者」は363万人、失業給付を受け取っているのは失業者の4人に1人で、もともと失業給付が受給できない人もたくさんいます。アメリカでは11月5日に失業給付期間を最大20週間(140日)延長する法案が可決されたそうです。
失業者が寒空のもと路頭に迷うことが絶対にないよう、一刻も早く雇用保険の「全国延長給付」の発動やハローワークで職業紹介だけでなく生活支援など複数の手続きが1箇所でできる「ワンストップサービス」の実施など、これらの支援を今すぐ実施することが急務です。
厚労省は失業給付の積立金は2010年度末の残高が4兆4000億円の見込みと回答しています。給付切れにより生活が困窮している失業者に、年越しに必要な雇用保険の延長給付支給する財源は十分あるのです。
大企業の内部留保はこの10年で倍加し、428・6兆円にも達しています。せめてこの5%(20兆円)だけでも税源として回せば、雇用対策など国民生活に大きな貢献が出来るのです。


■2009.11.12

なぜ、今「社会派」の作品が注目を浴びているのでしょうか。
次々と山崎豊子や松本清張の作品が映画やテレビドラマで放映されています。
今は、チェンジの時代で、みんなが、ほんものを求めているからだと思います。
面白いほどリアルで、実在していたかのような「不毛地帯」の「ラッキード社」のドラマも目が離せません。
会社のために「泥水をたくさん飲んだ」主人公の壹岐正は、今後どうなるのだろうか。
また、山崎豊子作「沈まぬ太陽」の映画では、主人公の恩地さんが、ずっと筋を通し続けることについて考えさせられました。
長いものに巻かれろという時に、巻かれたくないという自分の気持ちに正直に生きる姿は、潔いです。
やはり、心に正直にあれということでしょうか。
テレビドラマも映画も今の時代を映し出している文化なのです。
秋の一日、元気な日本の映画館に足を運んでみませんか。


■2009.11.01

小泉劇場で郵政民営化が行われたのは力による暴挙でした。いま民主党を中心とした新しい政権のもとで郵政改革が動き出しました。
母子手当ての満額国費負担の実施を早々ときめるなど切実な国民生活のための改革も始まっています。新しい政権による民主的プロセスを見極めながら実りの秋を国民みんなで収穫しましょう。


■2009.10.02

今、政治から目が離せません。
毎日、毎日、民主党が各方面の見直しを、多数の国民が支持した部分のマニフェストどおり、実行するべく動いているからです。
補正予算の見直しも始まりました。
いよいよ「自民党ノー」といった国民の声がどのように届くのか、しっかりと見届けようじゃありませんか。
以前、無関心・無気力・無感動と言われた時代がありました。
今は、政治に関心を持ち、自分たちの思いがどこまで反映するのか、しっかりと見届けましょう。
私たちは、新しい歴史の一ページをめくったのです。
無気力では、今までと何事も変わりません。
私たちは、チェンジすることを選んだのですから、本当に国民が主役という感動を起こしていきましょう。
私たちの一人ひとりの力が必要です。


■2009.09.07

歴史的な総選挙の結果,戦後64年も第一党に居座り続けてきた自民党がついに惨敗し、悪政に加担した公明党も大敗しました.自公政権が終わり歴史の新しい1ページがめくられました。
政権選択の風が民主党に集中した中で,日本共産党は9議席を維持し健闘しました。
自公政権を退場に追い込むための論戦を主導してきたのは日本共産党でした。
民主党の政権になっても国民にとって「良いものには協力、悪いものにはきっぱり反対し問題点は正す」「建設的野党」として頑張ります。


■2009.08.06

オバマ大統領が、「核のない世界」をプラハ演説で呼びかけて4ヶ月が経ち、8月3日から広島市で原水爆禁止2009年世界大会・国際会議が開催されました。
日本共産党の志位委員長は、その会議で「私たち被爆者が、戦後64年、あまりにつらい健康不安、健康悪化とたたかいながら、訴え続けてきたことが、やっと世界に届きました。」と、被爆者の声を語っています。
今、被爆者の声や世界の核廃絶の運動が、大きな流れとなって世界に広がっています。
アメリカも、「核態勢見直し」報告を年内に作成する作業を進めています。
草の根の声を結集して、「核廃絶」を「世界の流れに」していきましょう!!


■2009.07.27

2009年7月21日午後、約4年ぶりに衆議院が解散しました。
小泉内閣以後、安倍、福田、麻生と3代続けて有権者に政策を問うことなくたらい回しで居座り続けた自公政権でした。遅すぎたとは言え、ようやく有権者の意思を示す機会が到来しました。

この日午前、自民党は「両院議員協議会」があるにも関わらず、「両院議員懇談会」を開催しましたが、自民党の内輪もめに対する国民からの批判に対応するためにマスコミを通じて公開したものでした。言いっぱなし、聞きっぱなしという、ただの「寄り合い」の開催で国民の目を誤魔化そうとしました。

党内の反麻生派に対してはガス抜き、国民に向けては茶番劇以外のなにものでもありません。もはや政党の体を成していない自民党は末期症状です。こんな自公政治を一刻も早く終わらせましょう


■2009.07.15

日本共産党は、7月15日に創立から87周年を迎えました。
「国民が主人公」の希望ある社会への道を切り開くことを目指して活動を始めていらい87年間、多くの先輩たちの苦闘と開拓に支えられ、未来を見つめ現在をたたかいぬいてきたことが、私たちの誇りです。

日本の政治は今、長年の自民党政治から国民が新しい政治を探求する、新しい時代が始まろうとしています。 今度の総選挙で日本共産党が前進することは、その新しい流れをさらに進められると確信しています。 「未来を見つめ、今を生き抜く」ことに全力を尽くしたいと思います。


■2009.06.30

国民の声が届く政治を実現するために、みんなが一票を投じる選挙。
民主主義国家では当たり前の話です。
今の日本では、選挙権があるということが当たり前だけれども、選挙に行かない人も沢山います。
低い投票率では、万人の意見が反映されたとは言えません。
候補者が、有名とか無名とかいうのではなく、その人が何をやってきたのか、そしてこれから何をするのかが重要です。
無党派や無関心な人たちが、自分のために何をしてくれるのかを考えて一票を投じて行けば、風が吹き、何かが変わっていくのでしょう。
私たちの一票は、決して小さなものではなく、社会を変える力になるのです。


■2009.06.18

五月は、インフルエンザで大変な月になりました。
「神戸」が一躍全国のニュースで有名になり、次々と行事や催し物が中止となりました。田舎から、神戸の人に法事には、無理して出席しなくていいよという配慮の連絡があったり、他県の友達が神戸での結婚式に突然の欠席をするなど、ここまでするかなということも起きています。
「神戸」というだけで白い目で見られ、風評被害もマスコミの異常な加熱した報道もおかしかったと思います。
特に電車中の対応が異常で、マスクをしていない人を敵視するような過剰な反応がありました。
集団心理が恐ろしいという声も聞かれました。
そして、「終息宣言」でまた、マスクをしていない人が増え、今度は、マスクをしているのが目立つというような感じになってきました。
インフルエンザの正しい知識と予防法や対処の方法をみんながしっかりと知る必要があると思いました。


■2009.06.01

5月25日、北朝鮮は地下核実験を強行しました。
これは、国連安保理決議や6ヶ国協議共同声明にも明確に違反する暴挙です。
特に、最近の核廃絶の機運の高まりに逆行するものであり、核廃絶への重大な逆流のひと言に尽きます。

日本共産党の志位委員長は、「北朝鮮の核兵器と核開発計画を放棄させる目的のために、国際社会が一致協力して行動し、もっとも効果的な措置をとることは当然」とする談話を発表しました。

北朝鮮は、核兵器および核兵器開発計画を放棄し、無条件で6ヶ国協議に復帰すべきです。
そのために、日本政府としてのあらゆる外交努力が強く望まれます。


■2009.05.03

5月3日は憲法記念日です。
現憲法施行から62年、一部に紛争は残しつつも世界の大勢は第3次世界大戦のような大規模な戦争によらず、話し合いで解決する道を求めています。その中で日本国憲法は世界に先駆けて戦争放棄を掲げて出発しました。
残念なことに歴代政権与党は当初から憲法を敵視し、「押し付け憲法」だとして改悪の策動を重ねています。
とはいえ、平和・民主主義・人権擁護を愛する国民世論はまだ憲法改悪を許していません。
憲法9条をないがしろにする自衛隊の海外派遣の拡大や、福祉切り下げ、不法な首切りの横行など憲法25条に定める生存権も脅かされているもと、憲法を守ることはますます重要になっています。
日本共産党は憲法を守り、安心して暮らせる社会を目指して頑張ります。


■2009.04.05

4月5日北朝鮮は国際世論を無視して、ロケットを発射しました。
近隣諸国の平和と安定に緊張をもたらす今回の行動はきわめて遺憾な行動です。
同時に、この間の日本政府の対応も、迎撃ミサイルを各地に配備するなど、さながら臨戦態勢のような軍事一本やりの行動が目立ちました。挙句の果てに4月4日にはミサイル発射の誤報を流すなど世界に向け大失態もしています。日本政府のこのような対応は、国民の願う平和的な「外交解決」を台無しにするものです。
2002年9月の日朝平壌宣言には、「日朝間で何かトラブルが起こったら何でも話し合いで解決する」という項目があります。この方向での解決に努力すべきではないでしょうか。


■2009.03.21

西松建設からの違法献金疑惑で民主党の小沢代表、自民党の二階経産相が手続きは問題ないなどと言い訳している姿がTVに登場し賑わしています。
どう見ても潔白と思われない顔つきで言い訳しているのに腹が立ちます。

金権腐敗をなくすために企業・団体献金は廃止する口実で政党助成金制度が導入されましたが、政党助成金も企業献金も貰って二重取りが当たり前になり、憲法違反の政党助成金を受け取っていない日本共産党以外の政党は堕落してきています。
自民党の麻生首相の支持率も10%代に落ちて解散も出来ない状態のなかで民主党の弱点を引き出して自党の点数を稼ごうとしているのかもしれませんが、次々と汚染疑惑が出てきて、かえって国民の信頼を失っているのが実情です。

国民が不況の中で苦しんでいるのに、金権問題の言い訳に時間を費やし、きっちりした不況対策も出来ない与党は国会運営をする資格はありません。早く解散して国民に真を問うべきです。


■2009.03.14

アメリカ的に言えば「カジノ資本主義」、日本的に言えば「賭博資本主義」・・・!!

2009/2/22日付:しんぶん赤旗に作家の五木寛之さんの発言が掲載されていました。
その中に何と・・・『恐竜資本主義』と書いてあるではありませんか・・・!!
「恐竜資本主義」・・・!!五木寛之さんの話を聞いて見ましょう。

「アメリカのサブプライムローンに端を発した金融の大混乱・・・根底から、従来の価値観が大きく揺らいでいるのです。その様子を私は、『資本主義という巨大な恐竜が終焉の時期を迎え、断末魔の叫びをあげながらのたうち回っている』と比ゆ的に表現しました。日本では十年連続で自殺者が三万人を超えています。この『恐竜』の犠牲になるのは、働く者であり、地球上の弱小の動・植物です。」

なるほど・・・!地球的に言えば「恐竜資本主義」か・・・!
地球まで食い尽くして破壊し、制御能力を失った資本主義の姿を見事に言い当てています。

こうも五木寛之さんは話しています。
「小林多喜二の『蟹工船』が若者に読まれ、冒頭の『おい、地獄さ行ぐんだで!』がいまの気分にぴったりくる。しかし、できるなら最後の『彼等は、立ち上った。――もう一度!』まで通読してほしい。」

私たち働く者への五木寛之さんの熱いメッセージの声もあります。
「今は時代の大転換の可能性のある時代なのです。明けない夜はない。コリン・ウィルソンは、『口笛を吹きながら夜を行け』と言った。感性を磨いて楽しもう。弱気にならず頑張っていきましょう。というメッセージです。」

皆が力を合わせて、たたかってこそ明日がある・・・! 口笛を吹きながら・・・!


■2009.02.28

*不思議に思うこと*
2月17,18両日に共同通信社が実施した全国緊急電話世論調査で、麻生内閣支持率は支持13.4%、不支持76.6%と前回調査(2月7,8両日)から支持が4.7ポイント低下し、不支持が5.7ポイント急増しました。

中川氏の失態と辞任に対する麻生首相の任命責任が厳しく問われるのは当然です。その結果「麻生離れ」が鮮明になりました。

しかし、「あなたはどの政党を支持しますか」との問いに、自民党の支持が微増ながら上がっています。どうしてなのでしょうね?

政府・与党は来年度予算案の雇用・景気審議を十分尽くさないまま、衆院を通過させました。雇用問題で「派遣切り」「期間工切り」が年度末に向けて、さらに激しさをますことが危ぐされ、雇用破壊の波が正社員にまで及ぶ状況が生まれています。

その雇用破壊の先頭に立っているのが大企業です。その大企業を優先している自民党政治に国民の生活が守れるのでしょうか?


■2009.02.18

2月14日に行なわれた先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)終了後の記者会見で、中川財務相が海外メディアを通じて世界に醜態をさらし、17日辞任しました。

日本共産党の小池参議院議員は当日のテレビニュースで「私は10年以上も医者をやっていますが、風邪薬を飲み過ぎてあんな状態になった患者さんは見たことがありません。しかし、お酒を飲み過ぎてあのようになった人は沢山見てきています」とのコメントに思わず笑ってしまいました。

折しも、日本の第3四半期のGDPが年率換算で前年比マイナス12.7%という35年前の第1次石油危機以来の最悪の数字が発表され、派遣切りをはじめとして多くの失業者が生まれているという時に、ローマで羽を伸ばし日本人記者相手で気が緩んだのか、やりたい放題の情けない記者会見での姿でした。

中川氏については以前から国会演説や公式会見の場で同様の姿が見られています。このような政治家としての資質が疑われる人物を大臣に任命した麻生首相の責任が問われることは当然ですが、首相を含め国民感情からかけ離れた感覚の人物を政権の座に留めている自公政権の責任は重大です。もはや自公政権は末期の自壊の道を突き進んでいます。こんな政権の存続を許してはなりません。


■2009.01.21

昨年は「人間らしい働き方のルール」の確立が重要な闘いとして年初にはじまりました。そして、労働者国民の反撃のなかで、偽装請負などの不正に対し企業は一定の是正をしてきました。
サブプライムローンの破綻を引き金に、金融恐慌がはじまり大企業は転ばぬ先の杖とばかり派遣労働者、非正規労働者の大量解雇に踏み出しました。
財界・大企業は、低賃金の非正規雇用を増やし、正社員には「成果主義賃金」の導入やただ働きの「サービス残業」を強いることで総人件費を抑制し大儲けしてきました。
しかし今、景気が悪くなったからといってこの寒空に労働者を放りなげることをやっています。大企業は「派遣ギリ」を直ちにやめ、雇用を確保する社会的責任をはたすべきです。日本共産党も雇用を守るように企業に働きかけています。非正規労働者は立ち上がってきています、正規も非正規労働者も同じ労働者として大企業に社会的責任を求めていくべきではないでしょうか。労働者の武器は団結です。


■2009.01.01

今年一年がいい年になりますように。
2008年の漢字は、「変」でした。
日米の政治の変化、世界的な金融の情勢の変動がありました。
医療や年金、雇用問題と生活に不安を覚えた一年でした。
だからこそ、明るい未来に期待を込めて、「変化」を求めたのでしょう。
「変」という文字に託されたみんな声が聞こえてきます。
みんなの声があつまり、「政治」を「世の中」を変えていくのです。
希望は、連帯です。
2009年は、「動」の年として、更なる飛躍の年にしましょう。

 

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