今 日 の ひ と こ と
 

■2025.02.19

1月27日、政府が閣議決定した25年度予算案の一般会計総額は115.5兆円と過去最大です。暮らしの予算は物価上昇に追いつかず実質マイナスとなっている一方、軍事費だけは前年度比9.5%増と突出しています。日本共産党の田村智子委員長は、政府の予算案は▽異常な軍事費の突出▽大企業へのバラマキ▽暮らしに冷たい―の三つの大問題があるとして、暮らしを優先する抜本的な組み替え案を発表し、軍事費の見直しとともに、法人税率の大企業優遇税制の廃止・縮減、半導体大企業へのバラマキ予算の削減など要求しました。当然の要求だと思います。 


■2025.01.29

川崎重工グループで働く皆様、本年もよろしくお願いいたします。

川崎重工では昨年、社会から信頼を失う2件の法令違反が発覚し、社会的にも川重グループで働く人にとっても大きな衝撃でした。川重の社会的信用を損ない、真面目に働く人たちにとってはとても辛い大事件でした。
過去にも検査不正、品質、法令違反で2017年の新幹線台車亀裂問題、2022年の川重子会社の検査不正問題などが記憶に新しいところです。
業績は過去最高と伸ばしている一方で、職場では災害やメンタルヘルス問題は増えています。
そして、2013年に起きたプラントエンジニアが中国出向中に自死した過労死事件で川重は、企業としての責任も国が認定した労災も一切認めようとせず、川重に謝罪と再発防止を求めるご遺族と裁判で争っています。
男女間、正規と非正規間の賃金格差、処遇改善を求める声は大きくなっています。
各工場では次々と建物や設備が新しくなっていくに反して、働く職場は会話も無ければ挨拶もない、殺伐として元気がないとの声もあります。
私たちは、川重グループが、法令を遵守し、働く人たちの健康と安全、人権を守り、誇りと喜びをもって働ける職場をめざしていきたいと考えています。
今年も働く皆さんに寄り添い「元気に出勤、笑顔で退社」の健全な川重グループになるように力を尽くしたいと思います。ご支援宜しくお願いいたします。


■2025.01.28

6434人が亡くなった阪神・淡路大震災から30年が過ぎました。その後も十勝沖地震、新潟中越地震、東日本大震災、熊本地震、北海道胆振東部地震、能登半島地震と多くの地震が頻発し、甚大な被害も出ています。日本の地震の歴史を検索すると、9世紀以前からいたるところで大きな地震が起きていることがわかります。30年以内に南海トラフ大地震が起きると予想されています。地震大国と言われながらも備えは貧弱です。日本全国に原発があることも大きなリスクです。地震から命や地域の暮らしを守る真剣な対策が必要です。 


 

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